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Setting - 青井龍輝


青井龍輝:

物語を作ると同時に作られた、最も付き合いの長いキャラクター。
作った当初から、「イケメン」という主人公によくある特徴は極力少ない主人公にしたくてこうなりました。でも結局主人公補正かかっています。
身体的外見にはとりあえずもみあげとタレ目、服装のコンセプトは「体格や顔を隠すもの」が欲しかったので、フード付きのポンチョを着せています。
ただこれだけでは顔が隠しきれないので、作中ではこれに加えて包帯で顔をぐるぐる巻きにしています。
体格は細身~標準、身長は多分日本人男性の平均(約175)。
変に現実っぽさを欲した結果として、髪も眼の色も焦茶色という地味な配色な上、初期や一部の場面では目のハイライトもない為、不審者や悪役といった印象の方が強く出るようになりました。
実際、不審者で悪役ですね。

扱う武器は大型の狩猟用ナイフ。ナイフっていうかもうただの巨大な包丁みたいになってます。
主に初期の資料不足と脳内補完の結果であり、狩猟用ナイフという名称で固定したのは実はDark of rayを書き終わって最初の修正をしていた頃。
見た目的にはどちらかというとマグロ包丁とかそっちの方が近いのですが、山中の村に置いてある物ということもあって狩猟用ナイフになりました。
最初から村に置いてある物として描いていたのですが、後から小説として書き起こす際、このナイフが龍輝の手に渡った経緯を書き直した為、やはりこれはマグロ包丁であっても何らおかしくはなくなりました。
他にはガバメントも一応扱えます。
これはaim以降に追加した設定で、村に置いてあったガバメントを指しています。
時代に取り残された村で、戦前~戦時中に民間人が手にできる拳銃、という友人のアドバイスをそのままいただきました。
その時代に拳銃を手にできる民間人はかなりの裕福層だと思いますが、手にした当時はそれだけ裕福な家が村にあったという事です。

生い立ち等はかなり無理があります。
戸籍もなく、村にいた頃も学校に行っていない(行かせてもらえなかった)という点から、実際のところ一般常識や教養は皆無だと思います。
一応それを少しでも補完するつもりで、作中には文庫本と辞書を手に勉強している場面を足しました。が、現実としてはそれでも無理がありますね。
そもそも論を出してしまうと、惨劇の後誰にも捕まる事なく10年以上一人で生きている事が不可能に等しい。
色々突っ込みどころが多すぎる人物でもあります。

人格については、キャラクターを作って10年以上経つ今でも曖昧です。
殺人鬼という「嗜好」だけは最初からブレないのですが、暁やリオといった「殺されない例外」もいます。
彼らにはそれなりの理由(各人物の設定、物語内の展開参照)があったから、ということで無理やり例外にしていますが、龍輝に良心がなければ成立しないものです。
故に、殺人鬼の彼にも「同情する心」はある。くらいの設定しかありません。
Recollection of the Hermitを書いている現時点でのものなので、今後付加されていくかもしれません。
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